• Agrifoglio cfw

偽りの寸法。

各社のが公表しているジオメトリ表を見ると、いろんな数値・寸法が記載されていると思います。


微妙に測る所が会社ごとに違うのは良いとして、その中で面白いものがあります。


フロントセンターとリヤセンターがそれです。



この部分です。青がフロントセンター、赤がリヤセンターです。


偽りの寸法というは勝手に、命名したので気にしないでください。


例えば、リヤセンター405㎜のと410㎜のフレームがあったとします。

わかりやすい所でシートチューブにリヤタイヤが接近していたりすると、視覚的にはリヤセンターが短いな、と見られがちです。


明らかにリヤセンターの違う2つのフレームで、410㎜の方が実際はリヤホイールが近かった、あるいは同じ、なんて事が起きたりします。


BBの位置はいろんな箇所に影響が出ます、という事が言いたかっただけですが。


この2つのフレームのBB位置が、405㎜の方が高く、410㎜が低くなっていた場合、リヤセンターと言えど、要はチェーンステーの長さなので低くなったBBの分リヤエンドからの距離が遠くなる。チェーンステーは長くなったけどry、、という事が起きなくはないです。



BBが高くリヤセンターが短い緑線とBBが低くリヤセンターが長いピンク線です。シート角は同じです。

若干ではありますが、ピンクの方が先ほどの言い方だと、”近い”事になります。


これは、フロントセンターにも全く同じことが起きます。

とは言ったものの、”BBは地面(車軸線)に対して垂直に動かしてBBの位置を決める”のが設計上全てではないので、逆の作用で使う事もできるのです。


特に小さいサイズを考える時トップ長をまずは短くしていく事になりますが、そうすると顕著にフロントセンターが短くなります。

そうすると、つま先が前輪に当たって転倒、、なんて事が起きやすくなる訳です。(全く当たらない様にするという訳ではないですよ)

個人的にはある一定の数値以上確保しておけば、フロントセンターは問題ないと思っているので、執拗に追及はしませんがある一定の数値の確保のために、上記の方法を使う事があります。


BBの位置でまた変わってしまう部分が他にもあります。と言うのをまた書こうかと思います。


追記

本当に知りたいのはチェーンステーの長さじゃなくて、ここなんじゃない?(青)




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